情報あれこれ
このページでは、皆様の日々の生活のお役に立てる情報を発信します
中間市訓練等給付事業
視覚障がいのある人を対象として、歩行訓練等の日常生活上必要な訓練を行うことにより、在宅の障がいのある人の自立と社会参加の促進を図ることを目的とし、訪問して歩行訓練等の日常生活上必要な訓練を行う事業があります。
病気や事故等で視力を失った方、ベーチェット病や緑内障などの病気で失明宣告を受け悩んでいる方、白杖の使い方を知りたい、新しい道を覚えて行動範囲を広げたい、点字やパソコン、スマホを覚えていろいろなことに挑戦したい、見えなくても料理や掃除ができるようになりたいなど日常生活又は社会生活ができるようになるための訓練が、専門の歩行訓練士より受けることができます。
見えなくなることで、できないことが多くなりますが、工夫や訓練、道具を使えばできることがたくさんあることを実感していただけると思います。また、人の力を借りながら実現できることも多くあります。
読書も、スポーツも、仕事もできます。絶望と不安の底なし沼に足を取られるより、道なき道を手探りしながら一歩また一歩と歩を進めれば新しい道が、新しい風景が待っています。
考えても悩んでもなにも変わりません。一歩を踏み出す行動こそが大事ではないでしょうか。
つばさの会には多くの友がいます。
中間市には訓練等給付事業生活訓練等事業があります。
人の力や行政の力を借りながらのりこえていくのも立派な自立です。
そしてあなたらしく輝いてみませんか?
問い合わせ先 中間市福祉支援課障がい者福祉係 電話 246-6282
問い合わせ先 中間市視覚障害者の会 つばさの会、メールフォームよりどうぞ。
音声コード Uni-Voice(ユニボイス)
音声コードユニボイスとは、特定非営利活動法人日本視覚障がい情報普及支援協会(JAVIS)が開発した、音声2次元コードです。この、一つの音声コードには日本語を約800文字程度格納できます。 音声コードユニボイス・SPコード作成アプリを使って印刷物に書かれている文字を2次元コードとして作成し、切欠きとともに印刷物に印字します。 この音声コードを、印刷物に印字することで、見えない見えにくい人たちはスマートフォンにユニボイスブラインドアプリをダウンロードし、印刷物についているコードを音声化し読ませることで晴眼者と同じ情報を取得することができます。
ユニボイスには次のような機能があります
- 印刷物(郵便物、文書、チラシ、新聞、本など)の文字情報を音声情報として提供。
- Webサイト内のPDFデータなどスクリーンリーダーで読み上げられないファイルはシームレスな音声情報の電子カタログとして提供。
- 「耳で聞くWebポータルサイト」が実装されており、生活圏の情報を直接耳で聞くことができます。
- 「耳で聞くハザードマップ」が実装されており、事前に居住者の災害に関する情報を知ることができる他、万が一の避難の際には役に立つ、現在地から近距離の災害種別に対応した避難場所を表示、ルート表示、誘導する機能が装備されています。
国内初「耳で聞くハザードマップ」
ユニボイスブラインドアプリに「耳で聞くハザードマップ」ベータ版が追加されました。これまで、紙媒体やWeb上にて視覚での情報取得が主だったハザードマップを自動音声読み上げ機能によって提供することで、視覚に障がいのある方や高齢者の方にも、命を守る大切な情報が取得しやすくなっています。
≪機能の特徴≫
- スマートフォンGPS機能で、現在地のハザードリスク情報を音声で自動読み上げするシステム。
- 住所データと連携した各種のハザードリスク情報(洪水、高潮、津波、土砂災害)の音声読み上げ。
- 地図上にハザード情報の分布情報を表示。
- 現在地から近距離の災害種別に対応した避難場所を表示、ルート表示、誘導する機能。
- スクリーンリーダー(Voice Over talk back完全準拠)
- 現在発生している警報や注意報、避難情報などをリアルタイムで通知。
- (予定)多言語によるテスト表示・音声読み上げ。
- 国土地理院のオープンデータを活用。
2024年3月26日の配信。Uni-Voice事業企画株式会社より。
耳で聴くハザードマップ(ベータ版)、2024年4月より正規版へ移行ならびに大切なお知らせ。
Uni-Voice Blindアプリ内の耳で聴くハザードマップ(ベータ版)は2024年3月末をもって提供を終了し、2024年4月より正規版での提供となります。
閲覧可能地域については、Uni-Voice事業企画と利用契約した地域のみとなります。現在福岡県では福岡市以外は利用することができません。
耳で聞くWebポータルサイト
利用者はポータルサイトに掲載のコンテンツからお好みのコンテンツをスマートフォンを通して耳で聞くことができます。
地域のお知らせポータル(全国版)全国の自治体が配信する最新のお知らせやニュースを、音声読み上げ形式でご覧いただけます。自治体の既存ホームページと動機し自動更新しています。
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新札の識別マーク
2024年7月3日からおさつが変わります。
こんどこそ私たちにとってわかりやすくはっきりと手触りで見分けることができる
識別マークであることを願いつつレポートしたいと思います。
識別マークの説明には次のように書かれています。
「識別マークは、視覚障害者が手で触ってわかるように深凹版印刷によりざらざら感がつけてあります。」
このざらざらしたしるしはどこにつけられているかというと、おさつの表面につけられています。
どの場所につけられているかというと、おさつの上下、左右の枠あたりにつけられています。
識別するためのマークのパターンが三つあって、
一つ目は、おさつの左右の中央。二つ目は、おさつの上下中央。三つめは、おさつの右上と左下につけられています。
一万円と言って渡されたとき、おさつのおもての左右中央、または、左右中央のどちらかを触ることで一万円ということがわかるようになっているようです。
ただ心配なのは、新札の時ははっきりとわかるマークでも、古くなってもしっかりと識別できるかどうかが心配です。
それから、切り替わる前のおさつと切り替わったおさつの寸法には違いはありません。
見えない者同士のお金のやり取りはほんとに気を使います。渡すときも渡された時もこのマークが役に立てばいいですね。
新一万円札
図柄 表面は 実業家の渋沢栄一です。裏面には重要文化財の東京駅(丸の内駅舎)が描かれています。
寸法 縦76ミリ 横160ミリ識別マーク 表面の左右中央につけられています。
新五千円札
図柄 表面には女子高等教育に尽力した、津田梅子。裏面には古くから親しまれてきた花、藤が描かれています。
寸法 縦76ミリ、横156ミリ識別マーク 表面の上下中央につけられています。
新千円札
図柄 表面には近代日本医学の父と呼ばれた、北里柴三郎。裏面には富岳三十六景神奈川沖波裏が描かれています。
寸法 縦76ミリ、横150ミリ識別マーク 表面の右上及び左下につけられています。
詐欺にご注意
「旧札は使えませんので、新札に変えます」という詐欺があることが予測されています。
今でも100円札や、500円札が使えるように現在使っているおさつも新札同様使えますので新札への交換など必要はありません。詐欺にくれぐれもご注意ください。